数ある家計簿アプリの中でも断トツで人気の高い「マネーフォワードME」。
実際に僕も使っていますが、数ある家計簿アプリの中で選ばれるにはきちんと理由がありました。
今回はスマホアプリ「マネーフォワードME」の人気の理由や便利機能、そして、登録方法までを徹底解説します。
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目次
マネーフォワードMEとは
マネーフォワードMEとは、株式会社マネーフォワードが運営する「自動家計簿アプリ」のことです。
今まで家計簿は長期で継続することが難しく、挫折した経験がある方も多い印象ですが、マネーフォワードMEは無料で簡単に家計簿を自動作成してくれるため、忙しいビジネスパーソンから主婦層まで支持されています。
今では、利用者数1150万人を突破するほどの、絶大な人気ぶりです。
(※2021年1月現在)
その中でも特徴が3つ。
- 「お金の見える化」を実現する
- 無料とは思えないサービスの充実度
- 安心できるセキュリティ体制
1つずつ詳しく説明します。
「お金の見える化」を実現する
マネーフォワードMEの一番の特徴は「お金の見える化」が実現できます。
お金の見える化とは、現在の資産状況をしっかりと把握することです。

それってそんなに大切なことなの?

貯蓄できない一番の原因は流れを把握してないからなんだよ!
人は毎日、以下のようなことで資産状況は変動します。
- 生活する上で収支が伴う
- 投資で価格が変動している
- 銀行から出金しているが振替だけ
頭では分かっているつもりでも、資産状況をきちんと把握できている方はほとんどいません。
この自動家計簿アプリを使うことで、資産状況を一目で把握することができます。
また、2019年の調査では、マネーフォワードMEで家計改善した方の半数は「無駄遣いが減った」と回答し、なんと月24,450円の収支改善に成功しています。
毎月約25,000円の収支が改善できれば、年間で30万円の余裕ができるのです。
無料家計簿アプリでここまでの成果が出ているのはマネーフォワードMEだけでしょう。
無料版・有料版との違い
マネーフォワードMEは無料版でも十分すぎるほどの機能がありますが、プレミアム版(有料)にするとさらにサービスが充実します。
出典元:https://moneyforward.com/faq/19#55
最も大きな違いとしては以下の3つ。
- 連携できるサービスの制限が無し
- データ閲覧期限の制限が無し
- さらに細かい分析ができる
無料版では連携できるサービスが10までで、データ閲覧期限も1年保存の制限があります。
さらに無料版では見られない、さらに細かい分析やグラフの閲覧もできます。
マネーフォワードの公式の調査では、プレミアム版を利用されている方は、無料版を利用している方よりもさらに1.4倍の収支額が改善されてた実績もあるため、今はプレミアム版を利用される方も増えています。
まずは実際にアプリを利用してみて、使い勝手が良ければプレミアム版を検討してみるのも良いでしょう。
セキュリティの心配は?
大切な個人情報を入力する上で一番の心配が、セキュリティの問題です。

銀行やクレカの情報を登録するのってなんか怖い…

その心配があったから、僕もしっかり調べてから始めたよ!
結論からお伝えすると、暗証番号やクレジットカード番号などは一切マネーフォワード側では預かりません。
API連携と言って、利用明細を表示するのに必要な「Webサイト用ログインID・ログインパスワードのみ」です。

決済に必要なパスワードではないので、ここ重要です!
つまり、万が一、情報が漏れたとしても、そこから不正に出金されたり、クレジットカードを不正に使用されることはありません。
また、マネーフォワードは利用者の不安を払拭するためにも、さらに4つのセキュリティ対策で備えています。
- 自動ログアウト設定
- 不正ログイン防止
- 2段階認証
- パスコード&指紋認証
違うデバイスでログインされればすぐに通知が来たり、使わないときは自動ログアウトしたりなど厳重な個人情報管理がされています。
マネーフォワードMEの登録方法
簡単に5分で完結します。
登録方法は以下の通りです。
まずはアプリをインストールして、まずはアカウント登録をしましょう。
アプリを起動後、「次へ」で進むと、アカウント作成画面が出てきます。
登録には、メールアドレス・Googleアカウント・Yahoo!JAPAN IDアカウント・Facebookアカウントのいずれかを選択してください。
認証パスワードのメールが送られてきますので、ログインできれば完了です。
その後、以下のような簡単な質問に答えます。
最後によく利用している銀行とクレジットカードを選択します。
銀行との連携作業は後でもできますが、最初に1つでも登録しておくと使い勝手がわかりやすくスムーズです。
これでアカウントの登録は完了です。
一定期間経つとセキュリティ対策として自動でログアウトする場合があるので、ログイン時のIDとパスワードだけは忘れないように記録しておきましょう。
マネーフォワードMEの基本的な使い方
マネーフォワードMEの基礎的な使い方は以下の 2つです。
- 家計簿を自動作成
- 複数の銀行・クレカも一括で管理
詳しく説明します。
家計簿を自動作成
銀行口座と連携できれば、自分で計算や口座の確認は不要で自動で家計簿が更新されます。
金額だけでなくお金が動いた日付や内容、また、今月の支出・収入それぞれの合計額も常に出ているので一目で今の資産の流れを把握できます。
また、このように収支バランスや何に一番お金を使っているかまで毎月勝手に計算されてグラフ化してくれています。

これも全部無料で使えるなんて、、!人気があるのも納得だね。
複数の銀行・クレカも一括で管理
マネーフォワードMEでは複数の銀行やクレカ、ポイントまでを1つのアプリで把握できます。
実は過去の調査で銀行口座を2つ以上持つ方は全体の9割。本来なら、 その銀行のアプリにログインするか通帳に印字して確認する方法しかありませんでした。
しかし、マネーフォワードMEならこのように表示され、スクロールすれば、このアプリ内で各銀行の資産状況が把握できるのです。
さらに口座の貯蓄額やポイント残高なども全て考慮した上での合計額を表示してくれます。

ポイ活でしっかりと貯蓄している方は特に嬉しい機能ですね!
マネーフォワードMEのさらに便利な機能
マネーフォワードMEには、設定することでさらに便利な機能が付いています。
おすすめ機能は以下の5つです。
- 使いすぎに警告「入出金のお知らせメール機能」
- 撮影だけでOK「レシート読み取り機能」
- 今月の使えるお金を把握「予算機能」
- 現金貯蓄派でも正確な残高を把握「振替機能」
- 家族間で共有できる「グループ機能」
詳しく説明します。
使いすぎに警告「入出金のお知らせメール機能」
大きな出金や入金があれば、すぐにメールが届く「お知らせメール機能」があります。
設定金額を決めて(何も変更しなければ1万円)、それ以上の金額が動くと通知されるため、使い道を把握していても意識するメリットがあります。
カードの引き落としも数日前に先に通知してくれます。

出金しましたって連絡くるとドキッとするからね。残高も自然と気にするようになるのも良いところだったよ!
また、1週間ごとに「ウィークリーレポート」までメールで届き、今週の収支や内訳まで通知してくれます。
ちょっとした無駄遣いが多く、大きな出費はしていないのになぜか貯蓄できない方には、意識から変えてくれる非常に便利な機能です。
撮影だけでOK「レシート読み取り機能」
出費した額を手入力も可能ですが、さらに、内訳まで入れるならレシート読み取り機能が使えます。
細かな項目までは判別できませんが、合計額とカテゴリー、日付と場所は、写真を撮るだけで記録できます。
いつもレシートを取っておいて管理していた方は、今後はレシートを残さず写真を撮るだけで自動で記録されるため財布の中身もスッキリします。
今月の使えるお金を把握「予算機能」
あなたの収入から今月使える金額を逆算して提示し、先に把握することができる「予算機能」があります。
最初の入力項目は以下の通り。
家族構成や居住形態によっても貯蓄できる額は変わってきますね。
その後に、どの項目の出費が多いかをスクロールして決めます。
最後には目標とする貯蓄額と大まかな支出金額を入力しましょう。
入力するたびに、予算設定額が自動で減っていくので、非常にわかりやすいです。
現金貯蓄派でも正確な残高を把握「振替機能」
銀行口座に貯蓄ではなく、財布や自宅に置いておきたい現金派の方にも嬉しい機能が「振替機能」です。
例えば給料日に20万円振り込まれたとして、10万円出金して財布に入れておいた場合、これは支出ではなく、振替です。
左上の丸メニューボタンを押すと「支出」「振替」ボタンが出てきます。
この振替先のメモ欄に「財布」と入力しておけば、現金派の方でも現状をしっかりと把握できます。
また、当然ですが、他銀行への振替も同じボタンから簡単に変更できます。
家族間で共有できる「グループ機能」
生活費用と資産用で区別したいときや、子ども用など家族内でも分けたいときには、「グループ機能」が便利です。
ただ、無料版ではグループが作れるのは1件まで、プレミアム版では無制限になので注意してください。
マネーフォワードME・まとめ
- 無料で使える
- 家計簿を自動作成する
- 一目でわかるグラフ付き
- 複数の銀行・クレカも一括で管理
- セキュリティも安心
- さらに便利な機能が盛り沢山
今回はマネーフォワードMEの登録方法から便利な機能まで解説しました。
これだけの機能が使えて無料のアプリなんて、今だに新規登録者数が増加し続けているのも納得します。
まだ利用されたことがない方は、ぜひ一度お試しください。
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