
家計簿って付ける意味あるの?
『なぜ家計簿を付けた方がいいのか』『どんな効果があるのか』を理解していない方も多いのではないでしょうか。
今回は『家計簿を付ける事で得られる効果』と『家計簿を続ける為のコツ』を紹介していきます。
目次
家計簿を付ける事で得られる効果
家計簿を付ける事で『何にお金を使っているのか(支出)』を明確な数字で認識する事できます。
支出を把握することで『どこにお金を使い過ぎているのか』を把握でき、
『どこの出費を抑えるべきなのか』も明確にわかります。
実際に把握している気でいても、改めてデータから見ると『娯楽費が高すぎるな』『余計な物まで買い過ぎてるな』と思っていたよりもお金を使っている事に気がついたりできます。
家計簿が続かない理由
ほとんどの人は家計簿を始めようと意気込んでも『家計簿が続かない』です。
なぜ、家計簿を続けるのが難しいのでしょうか。
それは『人間の脳は嫌なことに向き合うのが苦手』だからです。
人の脳は嫌な事に向き合うのが苦手な為、明らかに予算オーバーしているとわかった際に家計簿を付ける事が嫌になり「挫折」してしまいます。
逆に、節約出来た時には「家計簿を付けたくなる」傾向にあります。
では、どのようにすれば家計簿を続ける事が出来るのか?
「家計簿を継続する為の3つのコツ」を紹介していきます。
家計簿を継続する為の3つのコツ
- 細か過ぎずシンプルに書く
- 自分のやり方で付ける
- 誰かと共有する
家計簿を継続する為のコツ ①
『 細か過ぎずシンプルに書く』事です。
買い物をする度にレシートを保管しておき「1円単位まで」お金を管理する必要はありません。
1円単位まで計算をしてしまうと「管理するのが面倒」になってしまい、挫折する確率が高くなってしまいます。
まずは、家計簿を付ける事で「支出を把握」して、「支出を把握する事の大切さ」を自分自身で経験してみるという事を優先した方が良いと考えます。
「1000円単位→100円単位→1円単位」と継続できたら徐々に管理を細かくしていくと良いでしょう。
家計簿を付けるのは「1ヶ月だけ」ではなんの意味もありません。
継続する事で「前年と比較」したり「◯月は光熱費が上がりガチ」などが情報が数値から読み取れるようになります。
続ける事が大事なので、まずは1000円単位から始めてみましょう。
そして徐々に管理する単位を細かくしていきましょう。
家計簿を継続する為のコツ ②
『自分のやり方で付ける』事です。
家計簿の付け方は人それぞれで、やり方も沢山あります。
【様々な家計簿の付け方】
PCで管理する人・・・ Excelなど
手書きで管理する人・・・ メモ帳やノート
アプリで管理する人・・・ 携帯アプリなど
PCやスマホのアプリで管理すると合計値などを自動で計算してくれたりしてとても便利です。
しかし、PCやスマホは使い慣れないと難しく感じてしまうかと思います。
なので、PCやスマホの操作が苦手と言う方は「自分なりのやりやすい方法」を見つけて、家計簿を付けていくのが継続できるコツになると思います。
家計簿を付ける目的は「支出を把握する事」なので、手書きでもPCでも支出を把握できれば、結果は同じように出てきますのでやり方にあまり拘らないようにしましょう。
家計簿を継続する為のコツ ③
『誰かと共有する』事です。
自分一人で家計簿を付けるよりも、家族で一緒に付けたり、誰かと情報を共有する事で継続率は上がります。
家族とは共有したくない方などは、SNSで進捗を報告する事でも、目標の達成率が上がると言われています。
誰かに見られている感覚によるモチベーションアップになるので、SNSで発信をしてみる事も良いかもしれません。